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【皮膚科専門医が解説】7月の肌荒れ・熱中症対策!高知の強烈な紫外線・汗荒れを乗り切る美肌スキンケア|ふみの皮フ科(高知県)|高知市のおすすめ皮膚科なら“ふみの皮フ科”|ニキビ・シミ取り・医療脱毛

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【皮膚科専門医が解説】7月の肌荒れ・熱中症対策!高知の強烈な紫外線・汗荒れを乗り切る美肌スキンケア|ふみの皮フ科(高知県)

7月に多発する肌荒れ・頭痛の原因とは?強烈な紫外線と汗に負けない夏の本気スキンケアを皮膚科専門医・池野文典が徹底解説!

1. なぜ7月はお肌の「夏バテ・体調不良」が急増するのか?3つの外的要因

7月に入ると、それまでの梅雨のジメジメとした空気から一転し、ジリジリと肌を焦がすような猛暑が始まります。この時期に「肌がゴワつく」「いくら保湿しても水分が入っていかない」と感じる背景には、体とお肌を同時に狂わせる3つの大きな外的要因があります。

① 高知の容赦ない「猛暑・最高気温」と、エアコンによる温度差の罠

7月の太平洋側、特に高知県の夏は非常に暑いことで知られています。連日最高気温が30℃を大きく超え、時には猛烈な熱波が押し寄せます。これほど気温が高くなると、体温を下げようとして皮膚からは大量の汗と皮脂が分泌されます。

  • 過剰な皮脂による「毛穴詰まり」: 7月の皮脂分泌量は冬の数倍にまで達します。これが古い角質やファンデーションと混ざり合うことで、毛穴の開きや黒ずみ、そして頑固な大人ニキビを誘発します。

  • 自律神経の乱れと「頭痛」「ずっと眠い」症状: 外の猛烈な暑さと、冷房がガンガンに効いた室内を行き来することで、自律神経がパニックを起こします。これにより、体がだるい、頭痛がする、ずっと眠いといった夏バテ症状(体調不良)が引き起こされ、同時に肌の免疫力も著しく低下します。

  • 冷房による過酷な乾燥: エアコンが効いた部屋に長時間いると、肌の水分は急速に奪われます。表面は汗や皮脂でベタついているのに、肌の内部はカラカラに干からびている「インナードライ肌」が最も発生しやすいのが7月です。

② ピークを迎える「紫外線(UV-A・UV-B)」の圧倒的な破壊力

7月の紫外線は、量・強さともに文句なしの年間トップクラスです。日没時間が遅くなり、7月 18時 明るさがまだ残っているため、夕方になっても油断ができません。この時期の紫外線は、私たちの肌に「ダブルの破壊力」で襲いかかります。

  • UV-B(レジャー紫外線): 肌の表面に急激な炎症を起こし、真っ赤に腫れ上がらせる、いわゆる「日焼け(サンバーン)」の原因です。シミやソバカスを急増させる主犯格です。

  • UV-A(生活紫外線): 雲や窓ガラスを通り抜け、肌の奥深くの真皮層にまで到達します。コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つ繊維を破壊し、深いシワやたるみといった「光老化(ひかりろうか)」を急速に進行させます。

  • 7月 祝日である「海の日」の三連休などで、屋外でのレジャーやイベント旅行に出かけ、十分な対策を怠った結果、皮膚科へ駆け込まれるケースが後を絶ちません。

③ 汗の放置による「皮膚のpHバランスの崩れ」と「隠れた花粉」

暑さのせいで大量に流れる汗。実は、汗は出たばかりのときは弱酸性で肌に優しいのですが、皮膚の上で放置されて時間が経つと、アルカリ性へと変化していきます。

  • 汗荒れ(あせも)とかゆみ: アルカリ性に傾いた皮膚はバリア機能が著しく低下し、汗に含まれる塩分やアンモニアが刺激となって、強いかゆみや赤み、小さなブツブツ(あせも)を引き起こします。

  • 7月 花粉アレルギー: 春の花粉症ほど知られていませんが、7月もイネ科の雑草(カモガヤなど)やブタクサ・ヨモギといった秋の花粉の先駆けが飛散しています。大量の汗をかいてバリア機能が弱まった肌にこれらの花粉や埃が付着することで、強い皮膚炎(花粉皮膚炎)を誘発することがあります。

2. 皮膚科専門医が解説!7月に多発する具体的な皮膚トラブルと医学的アプローチ

この時期に「ふみの皮フ科」の診察室へ来院される患者様に多い、代表的な皮膚トラブルのメカニズムと、医療現場での正しい対処法について詳しくお話しします。

■ 汗疹(あせも)・接触皮膚炎(かぶれ)

汗を大量にかいた際、汗が皮膚の外にスムーズに排出されず、汗を出す管(汗管)が詰まって周囲の組織に炎症を起こすのが「あせも」です。また、首元や下着のライン、マスクが触れる部分などは、汗と衣服の摩擦が重なることで「接触皮膚炎(かぶれ)」へと発展しやすくなります。

【池野院長の診療ノート】 かゆみが強いからと、爪を立ててボリボリと掻いてしまうのは絶対に禁物です。皮膚に傷がつき、そこに黄色ブドウ球菌などの雑菌が感染すると、「とびひ(伝染性膿痂疹)」などのより重篤な感染症に移行してしまいます。 医療機関では、かゆみと炎症を速やかに抑えるために適切な強さのステロイド外用薬を処方し、必要に応じて抗ヒスタミン薬(内服薬)で体の中からもかゆみをコントロールします。自宅では、汗をかいたら放置せず、こまめにシャワーを浴びるか、濡らした清潔なタオルで優しく「押さえるように」汗を拭き取ることが鉄則です。

■ 夏の頑固なニキビ・毛嚢炎(もうのうえん)

7月は過剰な皮脂に加えて、大量の汗や日焼け止めの塗り残し・落としきれなかったメイクなどが毛穴を塞ぎ、ニキビが急激に悪化しやすい環境です。また、ニキビだと思っていたブツブツが、実はアクネ菌ではなく「マラセチア菌」というカビ(真菌)の一種が原因で起こる「マラセチア毛嚢炎」であるケースも、この時期非常に多く見られます。

【池野院長の診療ノート】 一般的なニキビとマラセチア毛嚢炎では、使用するお薬が全く異なります。自己判断で市販のニキビ薬を塗り続けても症状が変わらない、あるいは悪化している場合は、原因菌が異なっている可能性があります。 皮膚科では、顕微鏡検査などで原因を突き止め、アクネ菌には抗生剤、マラセチア菌には抗真菌薬と、正しいお薬を選択して治療を行います。また、ゴシゴシと強い力で顔を洗うとニキビの炎症を悪化させ、生涯残るニキビ跡(クレーター)の原因になるため、洗顔はどこまでも「優しく、泡で包み込むように」行うことが基本です。

■ 日光皮膚炎(重度の日焼け)

7月の強い紫外線を浴びた数時間後、皮膚が真っ赤に腫れ上がり、触ると激しい痛みを感じる状態。これは軽いやけど(熱傷)と同じ状態です。ひどい場合には水ぶくれ(水疱)ができたり、発熱やだるさといった全身症状を伴ったりすることもあります。

【池野院長の診療ノート】 日焼けをしてしまったら、とにかく「最初の24時間以内の冷却」が最も重要です。氷水で濡らしたタオルや、保冷剤をタオルに包んだものを患部に当て、徹底的に冷やして炎症の拡大を食い止めてください。 皮膚科では、強い炎症を鎮めるための消炎外用薬や、必要に応じて内服薬を処方します。水ぶくれができた場合、ご自身で破いてしまうとそこから細菌が入って化膿し、跡が残ってしまうため、絶対に触らずにすぐ当院を受診してください。

3. ふみの皮フ科流!高知の夏を生き抜く「7月の本気スキンケア」4ステップ

7月の過酷な環境からお肌を守り、シミやシワを作らせないためには、毎日のスキンケアを徹底的な「防御&鎮静モード」へと切り替える必要があります。

【7月の美肌スキンケアサイクル】
[丁寧なクレンジング・優しい洗顔](汗・皮脂・古い角質を毎日リセット)
          ↓
[たっぷりの水分補給(インナードライ対策)](ジェルやさっぱり乳液で蓋)
          ↓
[徹底的なUV対策(SPF・PAの正しい選択)](2〜3時間おきに塗り直す)
          ↓
[美容皮膚科的アプローチ(ビタミンC・トラネキサム酸)](ダメージをその日のうちにケア)

ステップ1:汗・皮脂・日焼け止めを優しくリセットする「摩擦ゼロ洗顔」

7月の肌は、大量の汗や皮脂、そしてそれを防ぐために塗った強力な日焼け止めで、想像以上に汚れています。 帰宅後はまず、肌を擦らないようにたっぷりのクレンジング剤でメイクや日焼け止めを浮かせます。その後、洗顔料をしっかりと泡立てて、手のひらが直接お肌に触れないくらいの「泡のクッション」で顔全体を優しく包み込むように洗います。 特に、汗が溜まりやすい額の生え際、小鼻の脇、あごの下などは意識して丁寧に泡を馴染ませましょう。すすぎは32℃前後の、ぬるいと感じる水で行い、洗顔後は清潔なタオルを顔に軽く押し当てるようにして水分を吸い取ります。

ステップ2:ベタつく季節こそ不可欠な「水分重視のインナードライ対策」

「肌がベタつくから化粧水だけで終わりにする」というのは、夏の美肌を諦める行為に等しいと言えます。化粧水だけでは水分がどんどん蒸発し、お肌は乾燥から身を守るために、さらに大量の皮脂を分泌して余計にテカテカになってしまいます。 7月の保湿は、油分が少なく水分を高濃度に抱え込める「セラミド」「ヒアルロン酸」などが配合された、みずみずしいジェルや、さっぱりとしたテクスチャーの乳液を使いましょう。手のひらでお肌がモチッと吸い付くまで、優しくハンドプレスして水分を浸透させます。

ステップ3:シミ・光老化を先回りしてブロックする「美白有効成分の投入」

浴びてしまった紫外線ダメージをシミとして定着させないために、夜のスキンケアには厚生労働省が認めた美白有効成分を必ず取り入れましょう。

  • トラネキサム酸: 紫外線によるシミのシグナルを初期段階でブロックし、同時に日焼けによる肌の赤みや炎症を鎮める効果に優れています。

  • ビタミンC誘導体: メラニンの生成を抑えるだけでなく、7月に過剰になりがちな皮脂分泌をコントロールし、ニキビを予防する働きもあります。

ステップ4:晴れでも曇りでも、毎日が本番の「徹底UVケア」

7月は、ゴミ出しや洗濯物を干すといったわずかな時間であっても、日焼け止めなしで外に出るのは危険です。 日常の外出であればSPF30 / PA+++、屋外でのレジャーやスポーツの際はSPF50+ / PA++++かつ、汗に強いウォータープルーフタイプを選びましょう。 最も大切なのは、「2〜3時間おきに塗り直すこと」です。汗をかくと日焼け止めは流れてしまいます。メイクの上からであれば、UVカット効果のあるフェイスパウダーやスプレータイプを重ねることで、鉄壁の防御を維持できます。

4. 体の中から夏バテと肌荒れを予防する!7月のインナーケア

私たちの肌は、日々の食事から摂取する栄養素によって作られています。暑さのせいで冷たい麺類やアイスクリームばかりを食べていると、タンパク質やビタミンが不足し、肌のバリア機能が低下して一気に老け込んでしまいます。7月は、体の中からお肌を元気にする栄養を意識して摂りましょう。

■ 7月に積極的に摂りたい美肌食材

  • 夏野菜(ゴーヤ、パプリカ、ナス、きゅうり、トウモロコシなど) 太陽の恵みをいっぱいに浴びた夏野菜は、紫外線対策に欠かせないビタミンCやビタミンE、β-カロテンの宝庫です。また、体にこもった熱を逃がしてくれる水分やカリウムも豊富に含まれており、夏バテの予防にも最適です。

  • 良質なタンパク質(豚肉、鶏むね肉、うなぎ、豆腐など) 健康なお肌の土台(コラーゲンなど)を作るためにはタンパク質が不可欠です。特に豚肉には、糖質をエネルギーに変え、疲労回復を促す「ビタミンB1」が豊富に含まれており、肌荒れと夏バテを同時に防いでくれます。

■ 7月の伝統行事!「土用の丑の日」を医学的に見る

7月といえば、多くの人が楽しみにしている土用の丑の日があります。この日に「うなぎ」を食べる習慣は、単なる伝統行事ではなく、皮膚科医の視点から見ても非常に理にかなった最高のインナーケアです。

うなぎには、皮膚や粘膜の健康を維持し、お肌のバリア機能を高める「ビタミンA」が驚くほど豊富に含まれています。さらに、細胞の新陳代謝を促して皮脂の分泌をコントロールする「ビタミンB群」、紫外線による酸化ストレスから肌を守る「ビタミンE」、そして良質なタンパク質や脂質(EPA・DHA)までバランスよく含まれています。

【池野院長からのアドバイス】 土用の丑の日には、ぜひご家族でうなぎや、同じように「う」のつく食材(梅干し、うどん、瓜など)を美味しくいただきましょう。梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復を助け、きゅうりや冬瓜などの瓜類はむくみを解消してくれます。内側から活力をみなぎらせることが、結果として夏の強い肌を作ることにつながるのです。

5. 自律神経を整え、肌の再生力を高める生活習慣

どれだけ外側から入念なスキンケアを行い、栄養のある食事をしていても、睡眠不足や強いストレスが続いているとお肌は決して綺麗になりません。特に7月は心身ともに体力を削られる季節だからこそ、生活習慣の「土台」を見直すことが大切です。

① 睡眠の「最初の3時間」の質を高め、肌の生まれ変わりを促す

私たちが眠っている間、特に寝入ってからの最初の約3時間の深い睡眠の間に、肌の修復と再生を司る「成長ホルモン」が大量に分泌されます。7月は夜になっても気温が下がらない「熱帯夜」が増え、睡眠の質が著しく低下しやすい時期です。

寝苦しさを我慢して夜中に何度も目が覚めてしまうと、成長ホルモンが十分に分泌されず、翌朝の肌荒れやくすみの原因になります。エアコンを上手に活用し、室温は26℃〜28℃、湿度は50%〜60%を維持して、朝までぐっすり眠れる環境を整えてください。また、寝汗を吸った枕カバーやシーツは雑菌が繁殖しやすいため、こまめに交換して清潔に保つことが顔のニキビ予防に直結します。

② 夏こそシャワーで済ませず、ぬるめの湯船に浸かる

暑いからといって、毎日シャワーだけで済ませていませんか? 冷房が効いた室内に長時間いたり、冷たい飲み物を過剰に摂取したりすることで、7月の体は外見の暑さとは裏腹に、内臓から冷え切っています(冷房冷え)。これが血行不良を招き、肌に必要な栄養や酸素が行き届かなくなる原因になります。

夜は38℃〜40℃のぬるめのお湯に、10〜15分ほどじっくりと湯船に浸かってください。体を芯から温めることで自律神経のスイッチがリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わり、血管が拡張して血流が改善します。これにより疲労物質が排出され、翌朝のお肌のハリと透明感が格段に違ってきます。

 

6. 専門医からのメッセージ:夏の肌トラブルは我慢せず、ふみの皮フ科へ

高知の猛烈な暑さ、圧倒的な紫外線量、そして大量の汗。これらが容赦なく押し寄せる7月は、1年の中で最もお肌のバリア機能が悲鳴を上げやすい季節です。

今回ご紹介した「摩擦ゼロの洗顔」「水分重視の保湿」「2〜3時間おきの日焼け止めの塗り直し」、そして「土用の丑の日にちなんだ栄養豊富な食事」など、できることから少しずつ日々の習慣に取り入れてみてください。

しかし、どれほど気をつけていても、

  • 「汗をかいた部分がかゆくて、掻きむしってしまう」

  • 「ニキビが赤く腫れて痛みを伴い、一向に治らない」

  • 「うっかり日焼けをしてしまい、肌がヒリヒリして赤みが引かない」 といった状態になってしまった場合は、セルフケアだけで解決しようとせず、速やかに医療の力を頼ってください。

「これくらいの肌荒れやあせもで、皮膚科に行ってもいいのかな?」と迷う必要は一切ありません。 皮膚科は、皮膚の疾患を治療することはもちろん、皆様がトラブルのない健やかで美しいお肌を保ち、毎日を笑顔で過ごせるようサポートするための場所です。初期の段階で適切な治療(医療用の外用薬や内服薬の処方など)を行うことが、結果として最も早く、そして綺麗に肌荒れを治す近道になります。

お肌の調子が良いと、それだけで朝のメイクが楽しくなり、1日を前向きな気持ちで過ごすことができますよね。私たちは、患者様お一人おひとりのお肌の悩みにどこまでも優しく寄り添い、確かな医学的根拠に基づいた最適なケアをご提案いたします。

過酷な7月の暑さを健やかに乗り切り、よさこい祭りのある高知の夏を最高の美肌で思い切り楽しむために、お肌に少しでも違和感や不安を感じましたら、どうぞいつでもお気軽に高知市の「ふみの皮フ科」へご相談ください。皆様のご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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