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【皮膚科専門医が解説】6月の肌荒れ・体調不良を乗り切る!高知の紫外線・梅雨対策と美肌スキンケア|ふみの皮フ科(高知県)|高知市のおすすめ皮膚科なら“ふみの皮フ科”|ニキビ・シミ取り・医療脱毛

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【皮膚科専門医が解説】6月の肌荒れ・体調不良を乗り切る!高知の紫外線・梅雨対策と美肌スキンケア|ふみの皮フ科(高知県)

1. なぜ6月はお肌の「体調不良」が急増するのか?3つの外的要因

6月に入り、「なんだか肌がピリピリする」「いつも使っている化粧水がしみる」といったトラブルを抱える方が増えます。これらは、季節の変わり目による一時的な不調ではなく、6月ならではの明確な気候的要因が関係しています。

① 高知県特有の「激しい梅雨(高湿度)」と「急な真夏日」の寒暖差

6月といえば梅雨入り。高知県は全国的に見ても年間降水量が多く、梅雨時期のの激しさは一味違います。連日の雨で湿度が跳ね上がる一方で、晴れた日には最高気温が30℃を超えるような真夏日となり、予想気温の急激な変化に体がついていきません。

  • 雑菌の繁殖とベタつき: 湿度が高くなると肌の表面が常にジメジメし、ニキビの原因となるアクネ菌や、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こすマラセチア菌などの常在菌が繁殖しやすい環境になります。

  • 皮脂の過剰分泌と詰まり: 暑い気候によって汗と皮脂の分泌量が急増します。これが古い角質と混ざり合うことで、毛穴の開きや黒ずみ、大人ニキビを多発させます。

  • エアコンによるインナードライ: 肌がベタつくからと保湿を怠り、室内でエアコン(除湿・冷房)を使い続けると、肌の表面はテカっているのに内側はカラカラに乾燥する「インナードライ肌」に陥ります。

② 春だけじゃない!6月に飛散する「隠れたアレルギー(花粉)」

「花粉症といえば2月〜4月のスギ・ヒノキ」というイメージが強いですが、実は6月もアレルギーの原因となる花粉が大量に飛散しています。

6月にピークを迎えるのは、主にカモガヤやハルガヤなどの「イネ科の花粉」です。これらは河川敷や公園、道路の脇などに雑草として広く自生しているため、日常生活の中で非常に吸い込みやすく、肌にも付着しやすい特徴があります。

  • 6月の花粉症のような症状: 目のかゆみや鼻水といった典型的なアレルギー症状だけでなく、「顔全体がカサカサする」「原因不明の赤みやかゆみが出る」という皮膚症状(花粉皮膚炎)として現れることが多々あります。

  • 当院を受診される患者様でも、「梅雨の湿気で肌が荒れていると思っていたら、実はイネ科のアレルギーだった」というケースが少なくありません。

③ 5月を凌ぐ破壊力!年間最大級の「紫外線量」

6月は雨や曇りの日が多いため、「今日は日焼け止めを塗らなくても大丈夫だろう」と油断してしまいがちです。しかし、これが大きな罠です。

実は、6月の紫外線量は5月と並び、年間で最も強いピークを迎えています。 特に、波長が長く肌の奥(真皮層)まで到達してシワやたるみ、光老化を引き起こす「UV-A」は、雲や窓ガラスを容易に突き抜けて私たちの肌にダメージを与え続けます。

雨の合間の晴れ間や、曇り空から差し込む光を浴びることで、バリア機能が破壊され、シミや慢性的な肌荒れ(乾燥・赤み)の引き金となってしまうのです。

2. 皮膚科専門医が解説!6月に多発する具体的な皮膚トラブルと医学的アプローチ

この時期に「ふみの皮フ科」へご来院される患者様に多い、代表的な皮膚トラブルとそのメカニズム、医療現場での対処法についてお話しします。

■ 大人ニキビ・毛穴の開き・黒ずみ

10代の思春期ニキビとは異なり、20代以降の「大人ニキビ」は、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、物理的な毛穴の詰まり、そして6月の過剰な皮脂分泌が複雑に絡み合って発生します。

皮脂が毛穴に詰まると、まずは「白ニキビ(コメド)」ができます。この段階でケアできれば良いのですが、アクネ菌が繁殖して炎症を起こすと、痛みや赤みを伴う「赤ニキビ」へと悪化し、最悪の場合は凸凹としたニキビ跡(瘢痕)を残してしまいます。

【池野院長の診療ノート】 医療機関では、毛穴の詰まりを改善する外用薬(アダパレンや過酸化ベンゾイルなど)や、炎症を抑える抗生物質の内用・外用薬を患者様一人ひとりのお肌の状態に合わせて処方します。 ご自身でニキビを潰してしまうと、細菌感染を広げたり、生涯残るニキビ跡の原因になったりするため、絶対に避けてください。また、過度なゴシゴシ洗顔はバリア機能を壊して余分な皮脂をさらに増やしてしまうため、「優しい泡洗顔」が基本です。

■ 汗荒れ(あせも)・接触皮膚炎

高知の蒸し暑い夏日、通勤や通学、ウォーキングなどの運動でかいた汗をそのまま放置していませんか? 汗が蒸発するときに、含まれている塩分やアンモニアなどの成分が肌に残り、これが皮膚を刺激して赤みや小さなブツブツ、強いかゆみを引き起こします。また、衣服との摩擦が加わることで「接触皮膚炎(かぶれ)」を起こすこともあります。

【池野院長の診療ノート】 かゆみが強いからと掻きむしってしまうと、皮膚のバリアが壊れてさらにかゆみが強くなる「かゆみと掻破(そうは)の悪循環」に陥ります。 医療現場では、炎症を速やかに鎮めるために適切な強さのステロイド外用薬や、かゆみを抑える抗ヒスタミン薬を処方します。日常生活では、汗をかいたらこまめに濡れタオルやウェットティッシュで「押さえるように」拭き取るか、可能であればシャワーで洗い流すことが最善の予防策です。

■ 「うっかり日焼け」による急性皮膚炎(日光皮膚炎)

「ちょっとそこまで買い物に行くから」「曇っているから」という油断が招くのが、うっかり日焼けです。紫外線によって皮膚が軽いやけどを負った状態(日光皮膚炎)になり、肌が真っ赤に腫れ上がったり、ヒリヒリとした痛みを伴ったりします。

【池野院長の診療ノート】 日焼けをしてしまった直後の肌は、非常に強い炎症を起こしています。まずは冷たい氷水や濡れタオルでしっかりと患部を冷やしてください。炎症がひどい場合は、皮膚科で消炎効果のある外用薬を処方します。 日焼けが落ち着いた後は、徹底的な保湿とビタミンCなどの補給を行い、シミ(老人性色素斑)やシワへの移行を最小限に食い止めるケアが必要です。

3. ふみの皮フ科流!6月の肌を守る「正しいスキンケア」4ステップ

ジメジメした梅雨と強烈な紫外線の双方からお肌を守るためには、毎日のスキンケアを「6月仕様」に見直す必要があります。基本は「落とす・潤す・守る」の3原則です。

【6月の美肌スキンケアサイクル】
[クレンジング・泡洗顔](皮脂・花粉・古い角質をリセット)
          ↓
[さっぱり・みずみずしい保湿](インナードライを防ぐ)
          ↓
[美白有効成分の投入](ビタミンCやトラネキサム酸で先回りケア)
          ↓
[徹底したUVケア](晴天・曇天・雨天問わず、毎日の習慣に)

ステップ1:肌をいたわる「摩擦ゼロ」のクレンジングと泡洗顔

帰宅後の肌には、酸化した過剰な皮脂、汗、日焼け止め、探して6月の花粉や大気汚染物質がべ当たりと付着しています。これらを放置することは、肌荒れをわざわざ引き起こしているようなものです。

洗顔の際は、洗顔料を手のひらやネットでしっかりと泡立て、レモン1個分ほどの弾力のある泡を作ります。手で直接顔をこするのではなく、「泡を転がすように」優しく洗います。皮脂の多いTゾーン(額・鼻)から泡をのせ、乾燥しやすい頬や目元は最後にさっと馴染ませるだけで十分です。すすぎは人肌程度のぬるま湯(32℃〜34℃)で、生え際までしっかり洗い流しましょう。

ステップ2:油分を抑え、水分を満たす「賢い保湿」

「ベタつくから乳液やクリームは使わない」というのは大きな間違いです。水分だけを与えて蓋をしないと、かえって肌の水分が蒸発し、それを補おうとしてさらに皮脂が分泌されるという悪循環に陥ります。

6月の保湿は、油分の多い重ためのクリームを避け、みずみずしいジェルやさっぱりタイプの乳液に切り替えるのがおすすめです。特に「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記された製品は、ニキビのもと(コメド)ができにくい処方になっているため、この時期の肌に適しています。

ステップ3:美白有効成分でシミ・炎症を先回りケア

紫外線ダメージを蓄積させないために、夜のスキンケアには美白有効成分が配合された医薬部外品の美容液や化粧水を取り入れましょう。皮膚科医として特におすすめしたい成分は以下の3つです。

  • ビタミンC誘導体: メラニンの生成を抑えてシミを予防するだけでなく、過剰な皮脂分泌を抑制し、ニキビの炎症を抑えるマルチな効果があります。

  • トラネキサム酸: 紫外線によるシミのシグナルをブロックすると同時に、肌の赤みや慢性的な炎症を鎮める効果に優れています。

  • ナイアシンアミド: 水分保持能力(セラミドの合成)を高めて肌のバリア機能をサポートしながら、美白とシワ改善にアプローチします。

ステップ4:曇り・雨でも関係なし!毎日の徹底UVケア

高知の強力な紫外線から肌を守るため、晴れの日だけでなく、曇りの日も雨の日も日焼け止めを塗ることを毎朝のルーティンにしてください。

日常生活(お買い物や短時間の外出)であれば、SPF30 / PA+++ 程度で十分です。ただし、日焼け止めは汗や皮脂、衣服やマスクのこすれによって時間とともに落ちてしまいます。効果を維持するためには、2〜3時間おきに塗り直すことが医療現場での鉄則です。メイクの上から塗り直すのが難しい場合は、UVカット効果のあるフェイスパウダーや、スプレータイプの日焼け止めを賢く活用しましょう。

4. 体の中から美肌を創る!6月の「旬の食材」とインナーケア

皮膚科の治療や外側からのスキンケアと同じくらい重要なのが、私たちの体を作る「食事(インナーケア)」です。特に季節の変わり目で体調不良を起こしやすい6月は、栄養価が最も高くなる旬の食材を積極的に摂ることで、肌のターンオーバー(代謝)を正常に整えることができます。

■ 6月に積極的に摂りたい美肌食材

  • 初夏の野菜(トマト、アスパラガス、ピーマン、インゲン、ズッキーニ、オクラなど) これらにはビタミンCやリコピン、β-カロテンが非常に豊富に含まれています。強力な抗酸化作用を持ち、紫外線によって肌の内部に発生する活性酸素(肌を老化させる物質)を無害化し、シミや赤みをしっかりと予防してくれます。

  • 旬の魚介類(アジ、イワシ、カツオ(初鰹)、鮎など) 皮膚の細胞を作る重要な材料となる良質なタンパク質に加え、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)を豊富に含みます。これらは肌の慢性的な炎症を抑え、血液をサラサラにして肌の隅々までしっかりと栄養を届ける働きがあります。

  • 初夏のフルーツ(メロン、ビワ、さくらんぼ、スイカなど) ビタミンAやカリウムが豊富で、皮膚や粘膜の潤いを保ち、バリア機能をキープします。また、梅雨時期のジメジメによって体内に滞りがちな水分代謝をスムーズに促し、体の嫌な「むくみ」を解消してくれる効果もあります。

5. 健やかなお肌の土台を作る生活習慣のアドバイス

どれだけ高級な化粧品を使い、素晴らしい食事を摂っていても、生活の基盤が乱れていては美肌は手に入りません。6月は祝日がない月であり、新年度(4月・5月)の疲れや五月病の延長で、心身ともにストレスが溜まりやすい時期でもあります。仕事の忙しさからくる残業や寝不足は、ダイレクトに肌荒れとして現れます。

① 睡眠の「最初の3時間」を劇的に豊かにする

肌のダメージを修復し、新しい皮膚を再生させる「成長ホルモン」は、入眠後の約3時間の深い睡眠(ノンレム睡眠)の間に最も多く分泌されます。

梅雨の時期は室内の湿度が高く、寝苦しさから睡眠の質が低下しがちです。エアコンの「除湿機能」を上手に使い、室温26℃〜28℃、湿度50%〜60%程度の快適な環境を整えて休みましょう。また、枕カバーやシーツなどの寝具は、汗や皮脂、寝ている間に付着した雑菌が繁殖しやすいため、こまめに洗濯して清潔を保つことも、顔のニキビや肌荒れを防ぐ重要なポイントです。

② 湯船に浸かり、自律神経の乱れをリセットする

暑さを感じる日が増えると、ついついシャワーだけで済ませてしまいがちです。しかし、冷房の効いた室内に長時間いたり、冷たい飲み物を多く摂取したりすることで、夏場でも体(特に内臓)は芯から冷えています。

38℃〜40℃のぬるめのお湯に、10〜15分ほどカップまでゆっくりと浸かってください。入浴によって体が温まると、副交感神経が優位になり、ストレスで緊張した自律神経のバランスが整います。血行が促進されることで、睡眠の質が向上し、翌朝の肌のトーンアップ(くすみの解消)を実感できるようになります。

6. 専門医からのメッセージ:長引く肌荒れは我慢せず、ふみの皮フ科へ

高知の激しい梅雨、急激な寒暖差、隠れたイネ科の花粉アレルギー、そして年間最大級の紫外線。これらが一気に押し寄せる6月は、どれほどお肌が強い方であってもトラブルを起こして不思議ではない季節です。

今回ご紹介した「丁寧な泡洗顔」「水分主体の保湿」「毎日の徹底した紫外線対策」「6月10日のスムージーの日にちなんだ旬のインナーケア」を、まずはできることから日常生活に取り入れてみてください。

しかし、もしセルフケアを1〜2週間続けても、

  • 「ニキビがどんどん増えていく、治らない」

  • 「かゆみが強くて夜中に掻いてしまう」

  • 「顔全体が赤く腫れ、ヒリヒリしていつもの化粧水がしみる」 といった状態が続く場合は、皮膚のバリア機能が完全に破壊されているサイン、あるいは医療的な治療が必要な皮膚疾患(ニキビ、湿疹、アトピー性皮膚炎、花粉皮膚炎など)の可能性が非常に高いです。

「たかが肌荒れやニキビくらいで病院に行っていいのかな…」と遠慮する必要はまったくありません。 皮膚科は、皮膚の病気だけでなく、「今よりもっと健やかで、美しいお肌」を目指すためにある場所です。初期の段階で適切な医療用のお薬(外用薬・内服薬など)を使用すれば、ニキビ跡や深いシミになるのを未然に防ぐことができます。

お肌の調子が悪いと、鏡を見るたびに気分が落ち込んでしまい、日常生活の幸福度まで下がってしまいますよね。私たちは、患者様お一人おひとりのお悩みに寄り添い、確かな医学的エビデンスに基づいた最適な治療をご提案いたします。

季節の変わり目である6月を健やかに乗り切り、よさこい祭りのある輝かしい高知の夏を最高の美肌で迎えられるよう、お肌のトラブルや不安なことがありましたら、どうぞいつでもお気軽に高知市の「ふみの皮フ科」へご相談ください。皆様のご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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